「第15回高知県建設技術研究発表会」に参加(2015/01/23)

 平成27年1月23日に高知県建設技術公社主催の「第15回高知県建設技術研究発表会」が、高知市春野文化ホール「ピアステージ」で開催されました。弊社からは、地盤防災課の奥村と橋梁構造課の西森が以下の題目で発表しました。

 

地盤防災課 奥村:「四国地方における巨大地震・津波災害時の緊急災害時の緊急輸送手段に関する研究」

※奥村の論文は、高知工科大学 五艘先生との共同論文です。

奥村の発表は、南海トラフ地震に向けた斜面防災を考慮した緊急輸送手段の検討で、斜面防災を考慮し、課題を取りまとめ、具体的な緊急輸送手段を検討したものです。

 

橋梁構造課 西森:「ビデオ解析による落石運動速度の予測法」

※西森の論文は設計2部 部長の楠本との共同論文です。

西森の発表は、物体の運動速度を直接計測することは困難であることに着眼し、ビデオ映像より簡易的に速度を計測する手法を示したもので、この手法を今後、津波などの様々な自然災害へ応用し、南海トラフ地震への備えとしての、活用について示したものです。

本研究発表会では、10編の発表がありましたが、西森が特別賞をいただきました。

この受賞に満足することなく、さらなる研究を行っていきたいと考えています。