既存落石防護柵の性能向上の研究

開発期間 2009年5月~12月
発注者 落石対策技術研究会 (代表 堀地幹夫)
開発担当 右城 猛,楠本 雅博,加賀山肇
目 的 既存のワイヤロープ金網式落石防護柵の耐衝撃性能やエネルギー吸収性能を向上させる。

 

特 徴
1.  愛媛大学防災情報研究センター,(社)地盤工学会四国支部と共同で研究。
2. 既存の防護柵の柵端金具を特殊な緩衝機能を持った金具と取り替えるだけで,エネルギー吸収性能を大幅に向上させることができる。
3.  既存のワイヤロープ金網式落石防護柵の可能吸収エネルギー(30~50kJ)を100kJまでアップさせられることを確認。
4. 施工が非常に簡単で早い。

 

1)加賀山肇,右城猛,筒井秀樹,田中登志夫:落石防護柵用柵端金具の研究開発, 平成21年度技術研究発表会, 地盤工学会四国支部,2009年

 
落石防護柵用柵端金具の研究開発
落石防護柵の柵端金具.pdf(498.7 KB)