社内活動
「マルチビーム測深機」を導入(2019/12/04)

弊社ではマルチビーム測深機を導入し、永瀬ダムにて試験計測を行いました。

当日は高知工業高等専門学校の岡田将治先生もお越しになり、同時に学生が多層流向流速計(ADCP)の計測を行いました。

弊社が導入したマルチビーム測深機は、自動航行ボート (T-Boat)に水中を計測するマルチビーム(SeaBat T20-S)と同時に地上を計測する船舶搭載型レーザスキャナ (MERLIN LT)を搭載した組み合わせで日本での導入は第一号となります。

弊社ではこれまでUAVや地上型レーザスキャナによる地上の三次元測量を行ってまいりましたが、今後は海や河川での3次元計測業務にも積極的に取り組んでいきます。

着水前のマルチビーム測深機 永瀬ダムでの計測状況
船体の引き揚げの様子 航行に注目する一同