納得できずに意見しても
上司がきちんと議論してくれる。


片山 直道
設計部 橋梁構造課


橋の点検と補修設計を行なっています。山に囲まれた高知県は橋が多く、高知市だけでも2000橋以上あるんですよ。入社前、コンサル会社は社内での仕事ばかりと思っていましたが、実際には現場で丸一日過ごす日も多く、自然が好きな自分にとっては嬉しい職場環境です。

第一コンサルタンツを一言で表現するなら「家族的な会社」。他社なら、若手の頃は「これをやっておけ」と指示されたら、納得できなくても淡々とこなしていくしかないと思うんです。自分は納得できないとすぐに意見してしまうタイプなんですが、この会社は上司がきちんと議論してくれ、間違っていれば納得できるまで話をしてくれるし、僕の意見が良いと思えば取り入れてもらえるんです。「家族」も、たとえケンカしても最終的には一つになれる。そういう意味で家族的な会社だなと思います。

建設コンサルタントという仕事を選んだきっかけ



強い希望を思って選んだわけではないんです。高校の先生に勧められるままに工業系大学の土木コースへ進み、就職はゼネコン(現場管理)か建設コンサルタントかとなった時に「お酒が強くないから現場は無理」と思い、建設コンサルタントを選びました。 大学で橋の授業の単位は落としていたので不安しかなかったのですが、入社して一転。授業では計算ばかりで分からなかったことが、仕事では現場や損傷状態を直に見ることができ、そこから計算すると理解ができて、苦手意識もなくなりました。上司がイイ感じに指導してくれたのかなと感じます。


仕事のやりがい

地滑りによる損傷など、今までにない事例を解決していく時にやりがいを感じます。 また、補修設計になるとより長く使うためには何が正解かを考え尽くし、その方法が正解だったかどうかが分かるのは数十年後のこと。補修が完了してからがスタートというのは奥深いと思います。


第一コンサルタンツの働きやすさ

今、野球部に入っているんですが、仕事でなかなか関わらない部署の人ともコミュニケーションをとることができて楽しいです。また、結婚したときには「結婚休暇」をもらい、子供が産まれたときには「出産休暇」をもらえたことも良かったと思います。家族の大切な場面に一緒にいられることはありがたいです。

学生さんへメッセージ


就活の場でよく学生さんから「社風はいいですか?」「安定していますか?」と聞かれることが多いのですが、社風が悪ければ自分で変えれば良いし、今の時代に安定している企業はあるのか?と思うんです。それよりも、自分が将来どうなりたいか?技術を進歩させたいのか?家族と過ごす時間を大切にしたいのか?など、自分自身の「軸」を考えた上で、自分に合った会社を選ぶことが重要だと思います。まずは、就職した5年後に自分がどうなっていたいかを想像することから始めてはいかがでしょう?


設計部 地盤防災課 北村 暢章
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