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ミャンマーへ高校を寄贈(2019/03/09)

ミャンマー(旧ビルマ)には、いまだに公立の学校教育を受けることができない子供たちがたくさんいます。学費や教科書は無料ですが、貧困のため筆記用具や給食代を払うことができないためです。そのような子供たちを無償で教育する寺子屋(僧院学校)があります。寄附やボランティアによってお坊さんが運営してる学校ですが、まだまだ数か足りません。高校にいたってはわずか2校しかありません。

第一コンサルタンツでは高知丸高と共同で高校を建設し、ヤンゴン市郊外にあるアマラワディー寺院に寄贈することにしました。ここの寺子屋で学んだ子供たちが高校へ進学できるようにするためです。

ミャンマーには、日本で働きたいと考えている子供がたくさんいます。京都大学の木村亮教授に協力していただき、そのような子供たちに日本語やICT技術教育、土木工学などの専門教育を支援することも予定しています。

3月9日には、アマラワディー寺院で起工式(地鎮祭)を執り行いました。第一コンサルタンツからは右城社長と須内技師長が出席しました。

起工式前のお坊さんの説教 杭打ちの儀式
杭打ち後の集合写真 建設会社と契約締結
寺子屋の生徒にパンと飲み物を配布 お坊さんを中心に起工式後の集合写真

3月26日(火)に発行された建通新聞10面の地域ニュース欄に記事が掲載されました。