「きらり企業セレクション」報告会に参加(2014/08/23)

当社報告発表風景

高知県中小企業団体中央会が中心になり「平成26年度地域中小企業の人材確保・定着支援事業」の補助を受けて展開しているきらり企業セレクション「中小企業の魅力探求」報告会に参加しました。

 

5日間という短期間でのデータ収集・資料作成で寝不足の日々を過ごしたと担当学生さんか ら話を伺ったが、その仕上がりに感動しました。

はじめに、企業のキーワードを探し、そこから報告資料を作成したそうで、当社のキーワードは「日本一を目指す」「誠実」であったそうです。

 

 

社長はじめ、「会社の熱意が伝わった。」と嬉しい思いもありましたが、総評の中で「企業にも、外向けに配信している情報が伝わりきっていないことに気づいて欲しい。」と助言を頂き、身の引き締まる良い報告会となりました。

報告会後、主催者・参加企業・学生間の交流会にも参加させて頂き、苦労話や将来の事について話が尽きず、あっという間の7時間でした。しかし、残念なのは、この事業が今年で終了してしまうということで、今後の継続について課題が残るとのことでした。

 

     ・・・・・・・・・・・・・・・「きらり企業セレクション」とは(以下、7月7日開催説明会資料抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・   

1.目的は、地元の「魅力ある中小企業」を発掘し、「大学生目線の企業情報」を収集・付加。この情報を大学生等に

    提供し就職先として意識できるようにし、マッチングを図る。

2.地元中小企業20社を選出。高知大学、大学間連携集中講義を開講。企業訪問(過去記事参照)により企業情報の

    収集・まとめ上げ発表(当報告会)。

3.発表データを基に、中央会HPや全国版HP「じもナビ」()に掲示する。

  ※「じもナビ」は「地元に帰りたい」「地元で働きたい」大学生等を応援するU・Iターン支援サイト

「平成26年度高知県測協 第2回技術講習会」に参加(2014/08/20)

 平成26年8月20日、高知会館にて高知県測協主催の第2回技術講習会が開催されました。

本会は「公共工事の品質確保講習会」と題し、3名の講師から貴重な講演をしていただきました。

四国地方整備局四国事務所副所長の谷脇氏からは、「道路の維持修繕に関する国土交通省の今後の取組み」と題し、橋梁を主体とした維持管理に関する取組みと今後の課題のお話をいただきました。

高知県土木部建設検査課課長補佐の川崎氏からは、「土木設計等委託業務の検査で気づいたこと-社会資本の品質アップのために-」と題し、詳細の重要性や完了検査時に気づいたことなど貴重なお話をいただきました。

擁壁工指針改定文科会委員・執筆者の水谷氏からは、「補強土壁工法の改定について」と題し、非常に詳しく補強土壁の設計手法から指針改定の内容と考え方の説明をいただきました。

講習会後の意見交換会は、講師の先生方と聴講者で技術的な議論を含めて大いに盛り上がりました。

講習会風景
意見交換会風景

「きらり企業セレクション」 学生による企業訪問(2014/08/19)

  本日午後に、高知県中小企業団体中央会が地域中小企業の人材確保・定着支援事業の一環で実施する「きらり企業セレクション」事業として大学生が「学生からみた魅力(働きがい、職場の雰囲気、将来性)」を学生自らが作成し、23日に予定されている報告会でプレゼンテーションするためのデータ収集に、弊社を訪問されました。

 

この事業は、高知大学において大学生等を対象としたサマーセミナー「中小企業の魅力探求」や企業情報の発信などで構成されており、訪問に来た大学生からは様々な質問が出てきました。

 

 

最後には、訪問に来た大学生に右城社長から自身の著書である「若手技術者に伝えたいこと 土木技術に魅せられて」をプレゼントしました。

「本山さくら」チームの地方車が6回目の地方車奨励賞に輝きました(2014/08/11)

第一コンサルタンツでは、平成20年より「よさこい鳴子踊り」の「本山さくら」チームの地方車製作に協力しています。今年も、見事、地方車奨励賞に輝きました。この地方車には、藤川工務店のベテラン大工が、嶺北杉を用い精魂込めて製作した播磨屋橋の1/2模型が搭載されています。美しい出来映えは、見る人を感動させます。

  

「南海トラフ巨大地震・津波襲来時における事業継続計画及び訓練の必要性を全員で再認識する会」に参加(2014/06/30)

6月30日(月)、高知市内のホテルで衆議院議員の福井照氏がコーディネートした第3回目となる標記勉強会が開催されました。

内閣府政策統括官(防災担当)付参事官の柳橋則夫氏は、「政府の取り組みについて」と題し、平成26年度総合防災訓練大綱に基づく最新の内閣府の防災訓練についてのお話をいただきました。その中の「津波防災の日:11月5日」の国民への周知のお話は、興味深いものでした。

高知市防災対策部長の下元俊彦氏からは、「市役所のBCP」のお話をいただきました。

弊社からは技師長の岡が「100年企業を目指した第一コンサルタンツのBCP」と題し、発表をさせていただきました。

本会は、大規模災害に備えたBCPと訓練の必要性を現場目線で勉強をしていくものであり、継続して開催していくそうです。弊社は今後も本会に積極的に参加し、大規模災害への備えを進めて行きたいと考えています。

  

地域の「希望」としての「スマートメンテナンス」と「インフラの長寿命化」をめざして(2014/06/25)

 6月25日(水)、土佐神社にて地域超長期マネジメント協議会主催の討論会が行われたので参加しました。この討論会は、「インフラ長寿命化計画の実践にあたっての問題・課題の洗い出し」を目的として、司会が衆議院議員の福井照氏、パネリストが国土交通省参事官の中原氏、高知市長の岡崎氏、高知工科大学で土木学会会長の磯部氏など蒼々たるメンバー10名によるものでした。弊社からもパネリストの一人として取締役の楠本が参加させていただきました。

討論会は、インフラ維持管理の現状と今後の展望、維持管理で重要となる点検手法等における課題が抽出されました。そして最終的に人材と予算の重要性を整理されました。討論会を聴講されていた方々は、高知県内のインフラメンテナンスに何らかの形で携わっている方々が多く、最新の情報と今後の方向性を把握でき、とても勉強になった討論会であったと思います。

討論会が行われた土佐神社
熱のこもった討論会

『世界の超VIPを虜にするおもてなし術セミナー』に参加(2014/05/30)

 5月30日(金)『世界の超VIPを虜にするおもてなし術セミナー』に参加いたしました。

講師は元ザ・リッツ・カールトン東京で伝説のコンシェルジュ・ドライバーといわれた、鈴木隆夫氏。(先生と言われることをお嫌いだと言われておりましたのであえて先生は省かせて頂きました。)

当社は建設コンサルタントですが、サービス業に分類されます。『気配り』は嬉しく思う。『心配り』は感動を呼ぶ。鈴木氏はこのように講演されました。この精神が必要であり、お客様に感動して頂けるサービスを提供していかなければならないと感じました。

【講演する講師の鈴木隆夫氏】
写真上の言葉

相手のしてほしい事を

相手が望む方法で

相手のしてほしい時に

受講者の感想

新社屋移転共同研究検討会(第一回)を開催 (20140526)

 当社の社屋移転に伴い、四国内の4大学(愛媛大学・徳島大学・高知大学・高知工科大学)をお招きし、地域の防災拠点を目指すための検討会を立ち上げ、第一回検討会を開催いたしました。

大学関係のご出席者は愛媛大学 矢田部龍一副学長、中島淳子様、片山直道様(4回生)、徳島大学 上月康則教授、渡會健詞様(大学院修士2回生)、高知大学 原忠教授(懇親会参加)、石川諒様(4回生)、高知工科大学 高木方隆教授(現地視察参加)、正岡水月様(4回生)、甲斐芳郎教授、尾崎風斗様(4回生)他大勢の方々にお集まり頂きました。

本社会議場で概略のご説明をしたあと、現地視察を行いました。この模様は当日のテレビ高知のニュースにも取り上げられ、当社の任務の重さを感じました。今後は各大学と連携しながら、担当学生の皆さんと地域にとってより良いものが出来るように共同研究していきます。

検討会終了後、プロジェクトが円滑に進むことを祈念して懇親会を行いました。

悪天候の中、ご参加頂きました皆様に感謝申し上げます。

挨拶をする右城
検討会風景
検討会風景
取材を受ける右城
現地視察
懇親会

平成26年度『測量の日』関連行事『測量・地図学習会』高知地区での実習弊社調査測量部が担当(2014/05/20)

測量と地図に関する情報や知識を,国民に普及・啓発する運動の一環として、5 月20日(火)に高知県立高知工業高等学校土木科第2 学年(40 名)を対象に測量実習(GNSS測量)を実施しました。

【集合風景】
【実習風景】

「測量実習」は, 4 台のGNSS 測量機を使い4 グループに分かれ,設置(据え付け)、操作、観測と一連の外業作業を行いました。

◇実習状況(実習状況写真)

4 グループにそれぞれ2 名の指導員を配置し測量実習を実施しました。