令和元年度 社内研究発表会を開催(2019/09/28)

令和元年9月28日(土)に、「令和元年度 社内研究発表会」を開催しました。

本発表会は、

・論文作成による思考力、文章力の向上

・発表によるプレゼンテーション力の向上

を目的とした全社員による研究発表会です。

今年の発表会は若手社員による20編の発表がありました。

論文を作成する若手社員と添削する上司が一丸となって一つの論文を完成させていました。

また、発表に向け皆練習を重ねており、想定以上にレベルの高い発表会となりました。

発表者と関係者の皆様、本当にご苦労様でした。

今年の発表会では、JACIC四国センター長の石田和敏様、東京大学名誉教授で当社の技術顧問でもある國島正彦先生のお二方に特別講演をして頂きました。

石田様からは、「やりがい」「働きがい」「ワクワク感」を持つための職場でのコミュニケーション、國島先生からは高知の公共工事システムの将来展望についてお話を頂きました。興味深く、貴重なお話を聞くことができ、非常に勉強になりました。

石田様、國島先生、本当にありがとうございました。

特別講演の後は、ミャンマーのアマラワディ僧院の高等学校の落成式に出席した須内部長より、落成式の状況や校舎、施設等についての報告がありました。盛大な落成式や学校の完成を本当に嬉しそうに見ている子供達の写真がとても印象的でした。

発表会が終わると、サンピア・セリーズでの懇親会と優秀発表者の表彰式を行いました。

今年度の最優秀発表賞を勝ち取ったのは橋梁構造課の児玉さん。本当におめでとうございました。

また、惜しくも優秀発表賞となった3名の皆様、次は最優秀発表を頂けるように頑張ってください。

表彰式が終わるとあとは無礼講です。

皆それぞれ懇親会を楽しみました。

また、石田様、國島先生からは更に貴重なお話を聞かせて頂きました。

今年度も、滞りなく発表会を終えることができました。

発表者の皆様、本当にご苦労様でした。

また、発表会の運営に協力して頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

ミャンマーのアマラワディ僧院に高等学校を贈呈(2019/09/17)

ミャンマーのヤンゴン市校外にあるアマラワディ僧院の敷地内に建設中であった校舎が完成し、9月17日に落成式を執り行いました。

日本からは、第一コンサルタンツの11名を含む30名が出席しました。

4教室ある校舎の3教室は高等学校として活用し、コンピューターや空調設備を備えた1教室では日本語、土木技術などの専門教育のために活用する予定です。

アマラワディ僧院で学ぶ児童630名が整列し、「ミンガラバー(こんにちは)」と大きな声で出迎えてくれた 校舎の前でテープカット 中央はアマラワディ僧院のバダンダ僧院長、左は高知丸高の高野会長、右は弊社の右城社長

完成した4教室ある校舎

空に舞い上がる風船を眺める児童
落成式典で右城社長が挨拶 通訳は日本から同行した愛媛大学工学部博士前期課程で学ぶアンさん 寄付者の右城社長と高野会長から校舎の目録をアマラワディ僧院のアシンクタラ副僧院長に贈呈

 

10月1日(火)に発行された建通新聞(高知)10面の地域ニュース欄に記事が掲載されました。詳細はこちらをクリック⇒建通新聞 (9.19)

NPO法人日本ミャンマー交流協会を訪問(2019/09/17)

ヤンゴン市内にあるNPO法人日本ミャンマー交流協会を訪問し、高知市の観光地や文化、第一コンサルタンツの仕事内容などを説明してきました。ここではヤンゴン工科大学、医科大学、ミャンマー海事大学など一流の理工系大学を卒業した若者たち300名が、日本企業に就職するため日本語を勉強していました。

狭い教室で70名が日本語を学んでいた 弊社の右城社長が第一コンサルタンツの経営理念や仕事の内容を説明
弊社の酒井部長がドローンや3Dスキャナー、マルチビームなどの機器を用いた計測を説明

防災特別講演会「南海トラフ巨大地震への事前復興デザインを考える」に参加(2019/09/07)

9月7日(土)に高知工科大学において防災特別講演会「南海トラフ巨大地震への事前復興デザインを考える」が開催されました。

基調講演は、東京大学の羽藤英二教授から東日本大震災の復興や愛媛県南予地域の事前復興の取組等をふまえた今後の展開に関する内容でした。

次に南海トラフ地震対策のアプローチとして高知工科大学の磯部雅彦学長、岡村甫顧問、佐藤慎司教授、四国地方整備局の野本粋浩統括防災官、高知県の堀田幸雄危機管理部長からの講演がありました。事例報告では弊社設計部松本部長が県内の取組について報告しました。講演会は、中谷元 元防衛大臣、中西哲参議院議員など200名を越える聴講者で満員の盛会でした。

講演会で得た貴重な情報を今後の業務に活かしたいと考えています。