「南海トラフ巨大地震・津波襲来時における事業継続計画及び訓練の必要性を全員で再認識する会」に参加(2014/06/30)

6月30日(月)、高知市内のホテルで衆議院議員の福井照氏がコーディネートした第3回目となる標記勉強会が開催されました。

内閣府政策統括官(防災担当)付参事官の柳橋則夫氏は、「政府の取り組みについて」と題し、平成26年度総合防災訓練大綱に基づく最新の内閣府の防災訓練についてのお話をいただきました。その中の「津波防災の日:11月5日」の国民への周知のお話は、興味深いものでした。

高知市防災対策部長の下元俊彦氏からは、「市役所のBCP」のお話をいただきました。

弊社からは技師長の岡が「100年企業を目指した第一コンサルタンツのBCP」と題し、発表をさせていただきました。

本会は、大規模災害に備えたBCPと訓練の必要性を現場目線で勉強をしていくものであり、継続して開催していくそうです。弊社は今後も本会に積極的に参加し、大規模災害への備えを進めて行きたいと考えています。

  

地域の「希望」としての「スマートメンテナンス」と「インフラの長寿命化」をめざして(2014/06/25)

 6月25日(水)、土佐神社にて地域超長期マネジメント協議会主催の討論会が行われたので参加しました。この討論会は、「インフラ長寿命化計画の実践にあたっての問題・課題の洗い出し」を目的として、司会が衆議院議員の福井照氏、パネリストが国土交通省参事官の中原氏、高知市長の岡崎氏、高知工科大学で土木学会会長の磯部氏など蒼々たるメンバー10名によるものでした。弊社からもパネリストの一人として取締役の楠本が参加させていただきました。

討論会は、インフラ維持管理の現状と今後の展望、維持管理で重要となる点検手法等における課題が抽出されました。そして最終的に人材と予算の重要性を整理されました。討論会を聴講されていた方々は、高知県内のインフラメンテナンスに何らかの形で携わっている方々が多く、最新の情報と今後の方向性を把握でき、とても勉強になった討論会であったと思います。

討論会が行われた土佐神社
熱のこもった討論会