本山町を訪問し、本山小学校と吉野小学校の新1年生用として「筆育もんちゃんのさんかくえんぴつスターキット」23セットと絵本5冊を細川博司町長、松岡寛副町長、高橋清人教育長に贈呈させていただきました。
土佐町を訪問し、土佐町小学校の新1年生用として「筆育もんちゃんのさんかくえんぴつスターキット」31セットを和田守也町長と澤田智則教育長に贈呈させていただきました。
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3月28日の高知新聞朝刊(27面の地域1)に下記の記事が掲載されました。
詳細はこちらをクリック→ミャンマー学校建設(高知新聞記事)
ミャンマーの教育を支援し、土木技術者の育成に貢献しようと、特殊基礎工事の高知丸高(高知市薊野南町)と建設コンサルタントの第一コンサルタンツ(同市介良甲)は、同国に高校を建設して寄贈する。日本国内の建設業界の人材不足も踏まえ、卒業生の自社での採用も検討する。
ミャンマーの教育制度は小学校5年間、中学校4年間、高校3年間。地方には僧侶が寄付金などで運営する僧院学校の小中学校があり、貧しい子どもたちを教育しているが、高校はわずかしかない。
高知丸高は2014年度にミャンマーで浄水場の基礎工事を手掛け、今後も簡易橋の架設や農業用水の井戸掘りなどを計画している。高野広茂会長(82)は同国を訪問する中で教育事情を知る一方、これまで海外から受け入れた技能実習生の日本語力に不十分さを感じた経験もあり、昨年8月に「即戦力となる技能者を育てたい」と高校建設を決断した。
そこで、以前から交流のあった第一コンサルタンツの右城猛社長(68)に相談。開発途上国の教育に関心のあった右城社長は「何らかの形で貢献したいと思っていた」と、すぐに賛同した。
計画では、旧首都・ヤンゴン郊外にある僧院の小中学校の敷地内に、鉄筋コンクリート平屋(300平方メートル)の校舎を建設。4教室のうち3教室を高校として活用する。1教室(定員80人程度)は特別教室とし、日本で働くことを希望する高校生や大学生らを対象に日本の言葉や文化、パソコン操作などを教える。
総工費約780万円は両社で折半。今夏の完成に向け、3月上旬に起工式を終えた。
意欲や学力の高い生徒には、ミャンマーや日本の大学に進学する学費や生活費などを援助する考え。実務も経験させながら専門技術を習得させ、自社の社員としての採用も想定しているという。
右城社長は「海外の人材への期待は高まっている。高校の先まで見据えて教育を支援したい」、高野会長は「こちらの人材確保だけでなく、ミャンマーのインフラ整備にも貢献できる若者を育てたい」と話している。
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ミャンマー(旧ビルマ)には、いまだに公立の学校教育を受けることができない子供たちがたくさんいます。学費や教科書は無料ですが、貧困のため筆記用具や給食代を払うことができないためです。そのような子供たちを無償で教育する寺子屋(僧院学校)があります。寄附やボランティアによってお坊さんが運営してる学校ですが、まだまだ数か足りません。高校にいたってはわずか2校しかありません。
第一コンサルタンツでは高知丸高と共同で高校を建設し、ヤンゴン市郊外にあるアマラワディー寺院に寄贈することにしました。ここの寺子屋で学んだ子供たちが高校へ進学できるようにするためです。
ミャンマーには、日本で働きたいと考えている子供がたくさんいます。京都大学の木村亮教授に協力していただき、そのような子供たちに日本語やICT技術教育、土木工学などの専門教育を支援することも予定しています。
3月9日には、アマラワディー寺院で起工式(地鎮祭)を執り行いました。第一コンサルタンツからは右城社長と須内技師長が出席しました。
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3月26日(火)に発行された建通新聞10面の地域ニュース欄に記事が掲載されました。