令和4年7月5日に「防災対応における新技術・新工法の開発と防災人材の育成(各種受賞案件の紹介)」をテーマに愛媛大学防災情報研究センター技術開発講演会が開催されました。
弊社からは、「清流四万十川のシンボル岩間沈下橋の復活」と題しまして四万十市副市長森山様と合同で設計部橋梁構造課片山が発表いたしました。
岩間沈下橋の事象は高知県の沈下橋を維持していく上でも貴重な事例となるため広く周知することで伝統ある沈下橋の長寿命化に尽力して行きたいと思います。
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「測量の日」関連事業として、毎年、国土地理院の主催で地図と測量に関する理解を深めていただくことを目的に「測量・地図学習会」が開催されています。今年は高知県立高知農業高等学校の環境土木科2学年生(17名)を対象に、国土地理院による講義と高知県測量設計業協会による測量実習を行いました。
測量実習には、弊社から7名が講師として参加し、UAVの飛行、地上レーザスキャナによる3次元計測、GNSS測量機と電子平板による3次元座標の観測、UAVレーザ測量機器や自動追尾TSの展示・説明など、最新の測量技術に関する実習を行いました。
UAVの飛行 |
地上レーザスキャナの3次元計測 |
GNSS測量機と電子平板による観測 |
UAVレーザ測量など最新測量技術の説明 |
土木学会四国支部総会が香川県高松市で開催されました。総会では、令和3年度土木学会四国支部賞の表彰式が行われ、受賞者を代表して弊社から2名が出席しました。
支部賞受賞は下記の2部門です。
【技術活用賞】
業績名:「土木遺産のレンガ積み覆工からなる山岳トンネルの補修補強計画」
受賞者:西川徹、公文海斗、芝田和仁
【地域技術賞】
業績名:「被災した落石防護柵の吸収エネルギーの推定と等価摩擦係数法による落石運動エネルギーに関する考察」
受賞者:岩瀬誠司、右城猛、長山学史
今回の受賞論文は、いずれも高知県における課題・目標に向けて会社全体で取り組んできた業務・研究で有その功績が認められ受賞となりました。
今後も地域を守る会社として、高知県の課題解決に向け全力で取り組んでいきたいと考えております。
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