10月8日(日)、梼原町にて第6回 龍馬脱藩マラソンが開催され、弊社陸上部からハーフの部に尾崎、明神、髙橋の3名が選手として出場しました。
当日は炎天下の上、波打つようにアップダウンの激しいコースでしたが見事全員完走することが出来ました。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
![]() 全員無事に見事フィニッシュ!!(尾崎・高橋・明神) |
平成29年10月10日、高知県立県民文化ホールにて第42回 高知県地盤工学研究会が開催されました。
![]() |
![]() |
講演テーマは「南海トラフ地震に対する地方自治体の取り組みと高台移転の考え方」、黒潮町役場 徳廣課長、中土佐町役場 木村主幹により各自治体の取り組みについて紹介頂きました。
徳廣課長からは、全国一高い津波が襲来する町となっても、「住民誰一人も津波にあきらさせない」を目的として首長が執ったリーダーシップ、津波対策を通じた住民とのふれあい、それがまちづくりに繋がり活かされていく事例が紹介されました。また地元に津波を説明するために、津波浸水シミュレーションの動画作成を行い「わかりやすさ」を大事にされていました。
木村主幹からは、高台移転の流れ、住民への説明強化の為の3Dを用いたプレゼンテーションなどを含め、様々な取り組みを進めている事例が紹介されました。
我々技術者は、業務等で与えられた事項に捕らわれがちになるものですが、取り組み全体の流れを理解することで「培ってきた専門技術をどのように提案していけるのか」。という問を突きつけられた気がしました。また、プレゼンテーション資料と適切な説明は参加されていた学生の方々にも良い見本となったのではないかと感じております。
様々な方々から質問が出され、質問時間をオーバーするなど活発な意見交換がなされました。質問の過程で、どちらの自治体においても、通常時に閉鎖されている事が多い津波避難タワーを開放していること、特に中土佐町では、観光の目玉となっている大正市場に近接する津波避難タワーを見晴らしの良い高台として利用できるよう開放し、地域の活力として利用されている事など、多くの良い知識が得られました。
今後も積極的に講習会に参加し、情報を提供していきたいと考えております。
10月5日(木)から10月7日(土)の3日間、右城社長と松本設計部長の2名が高知県測量設計業協会の研修旅行に参加しました。今回は東日本大震災の被災地である宮城県を訪問し、復興の現状視察や宮城県測量設計業協会との意見交換会を行いました。初日は仙台市、南三陸町、気仙沼市、二日目は女川町、石巻市、東松島市を視察しました。宮城県内では本格復興期に入って工事量がピークを迎えており至る所で工事の槌音が響いています。平野部やリアス海岸など地域特性に応じた新しいまちが徐々に姿を現しており、その経過を自分の目で確認できたことは今後の南海トラフ地震対策を考えるうえで有意義であると考えています。
宮城県測量設計業協会様には資料の準備から現地案内、意見交換会で貴重なアドバイスを頂くなど大変お世話になりました。女川町の須田町長には、復興が進む町内を直々にわかりやすくご説明頂きました。研修を企画して頂いた高知県測量設計業協会をはじめ、お世話になった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
9月の安全講習
9月27日、労働安全コンサルタントの片岡様をお招きし、
①ヒヤリハット事例
②ヒューマンエラー対策
という内容で約2時間の安全講習を行って頂きました。
ヒューマンエラー対策の留意事項及びヒヤリハット事例の蓄積・情報共有の重要性について、説明して頂き、大変有意義な講習となりました。
片岡様、ありがとうございました。
地盤工学会四国支部主催の講習会「目からウロコ 基本からわかる土圧・支持力」がサンポートホール高松でありました。1コマ目の「土圧・支持力の基本的な考え方」の講師を右城社長が、2コマ目の「土圧・支持力・擁壁の安定照査に関する演習」の講師を技術部橋梁設計課の兵頭課長補佐が務めました。
高知県土木部職員を対象とした研修会「平成29年度土木職員基礎研修・擁壁等の構造物設計」が高知市保険福祉センターであり、午前の「擁壁・剛性パイプカルバートの設計法と演習」を設計部橋梁構造課の兵頭課長補佐が、午後の「構造物のトラブル事例」を右城社長が講師を務めました。
9月14日、日本食研(株)顧問の髙野光二郎様をお招きし、本社一階研修室にて第15回第一セミナーを開催しました。
講演では、日本食研の会長である大沢一彦氏が会社経営で成功した理由を始め、企業理念、ビジョン、経営方針等についてお話を頂きました。
また、日本食研がなぜ日本一になれたのか、社員がどのような考えで仕事に取り組んでいるのかなど、非常に興味のあるお話も聞かせて頂くことができました。
私たちも社員全員が高い意識を持ち、第一コンサルタンツというブランドの価値を高めるとともに、社員の子供達がこの会社で働きたい!と思うような会社にしていきたいと思いました。
髙野様、大変貴重なお話をして頂き、本当にありがとうございました。