県道高知東インター線関連業務

 

■業務名:平成10年度 県道高知東インター線道路測量・設計委託業務
     平成18年度 県道高知東インター線道路改築道路詳細修正設計委託業務
     平成20年度 県道高知東インター線道路改築路側構造物修正設計委託業            務等

■発注者:高知県高知土木事務所・中央東土木事務所

業務の概要                             

 県道高知東インター線は、県道仁井田竹中線(南国市稲生)を起点とし、一般国道32・55号(高知市介良)に至る延長1.7kmの補助幹線道路です。

 当該路線は、高知東部自動車道(高知南国道路)の高知東IC(仮称)と周辺の幹線道路との連結を目的とした新設道路で、平成25年8月に全線開通となりました。
 弊社では、当該路線の道路予備設計、道路実施設計、交差点設計、構造物設計のほか、道路標識や照明などの道路付属構造物の設計を行いました。計画地は国道195号と同様に平成10年の高知豪雨による浸水被害を受けており、避溢ボックスなどによる排水対策の強化を行いました。

 また、交通量の多い国道32・55号との交差点設計では、国道交通への影響に配慮した交差点解析や施工計画を行うとともに、信号機の移設計画、情報ボックス移設計画、道路標識の計画も行いました。道路標識の支柱は、国道部の拡幅で撤去した支柱を移設し、コスト縮減を図りました。

 

 

国道439号(小川工区~大峠工区)関連業務

 

業務名:平成16年度 国道439号道路改築詳細設計委託業務
    平成20年度 国道439号道路改築道路修正設計委託業務
    平成25年度 国道439号測量設計委託業務 等
発注者:高知県中央西土木事務所

業務の概要                             

 一般国道439号は徳島県徳島市を起点とし、大豊町、本山町、土佐町、いの町、仁淀川町、津野町等を経由して、高知県四万十市に通じる重要な補助国道です。
 弊社では、いの町工区のうち小川工区~大峠工区の道路、構造物及び橋梁設計等を行い、平成25年2月に大峠工区が供用されました。これに伴い国道439号いの町区間(L=27km)が全線開通となりました。
 計画地は急峻な山岳地であり、狭い現道と河川が併走する区間であったことから、河川への影響を避けつつ、現道利用が可能な区間、トンネル・橋梁等によるバイパス区間を設定しました。区間設定後には、構造物の抑制によるコスト縮減や現道交通を確保した施工計画等に配慮した計画を行いました。