「平成30年度 土木学会全国大会」に参加(2018/08/29~31)

8月29日から31日の3日間、北海道札幌市において「平成30年度土木学会全国大会」が開催されました。弊社からは以下の2名が年次学術講演会で発表しました。

●安地勝江 「高知県における避難所運営マニュアル作成に関する一考察」

●北澤聖司 「高知県西南沿岸部集落における液状化の可能性に関する考察」

安地は、国際若手技術者ワークショップにも参加し得意の語学力を活かして交流を深めました。

講演会の合間には小樽を訪れ、佐川町出身の廣井勇博士が設計した小樽港防波堤と、おたるみなと資料館を見学しました。

最終日には2018年7月豪雨災害調査団報告会が開催され、甚大な被害が生じた岡山県、広島県、愛媛県の河川・地盤災害、交通インフラの被害に関する最新の調査報告を聴講することができました。

今後も積極的に学会活動に参加し、最新技術等に関する情報収集と発信に努めたいと考えています。

建設・測量生産性向上展(2018/8/28)

幕張メッセで開催中の「建設・測量生産性向上展」に出展しております。

弊社は、三次元測量システムと現在開発中の懸垂式折りたたみ足場を出展しています

特に三次元測量システムは、参加者の方々からの関心も高くそれらを題材にした出展が数多く見られます。

その中でも、 高知から最先端技術を活用した会社があることを少しでも知っていただくためブースにて展示を行っております。

初日はたくさんの方にブースにお越しいただいております。お近くにお越しの際は、ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。

 

「平成30年度 橋梁会 第2回研修会」に参加(2018/08/27)

公益社団法人土木学会四国支部 高知県橋梁会が主催する「第2回研修会」が高知会館で開催され、弊社からは13名が参加しました。

講演では、新技術に関する講演や7月豪雨をはじめとする災害に関する講演がありました。

新技術に関する講演では、実際の実験映像を用いた説明が多く非常に興味深い内容となっておりました。

また「四万十川の沈下橋の損傷と補修」と題して、弊社の楠本部長が沈下橋における損傷事例や今後の補修対策に関して講演を行いました。

高知県橋梁会は,橋梁をはじめ土木技術に関する最新情報を共有できる貴重な場となっており、

今後も弊社は積極的に参加していきたいと思います。

 

88クリーンウォーク四国に参加(2018/8/8)

毎年、8月8日に恒例の「88クリーンウォーク四国」が開催されました。

毎月行っているロードボランティアの範囲を広げ、道路清掃及び除草を行い、当社社員も約30名が参加しました。

去年、一昨年は悪天候による中止でしたが、今年は晴天です。早朝から気持ちの良い汗を流しました。

 

平成30年 第14回「公共測量品質管理優秀賞」を受賞(2018/6/27)

公益社団法人日本測量協会より、平成29年度に実施した公共測量成果の検定(基準点測量、地図作成)において、品質が特に優れていたと認められ、平成30年6月27日(水)サン・イレブン高松において、「公共測量品質管理優秀賞(基準点)」を受賞しました。

本年度の全国での表彰は、基準点25社、地図作成7社の32社、四国では基準点2社という大変名誉な受賞となりました。

今後は日々の業務の励みとし、品質確保および技術力向上に努めてまいります。   

 

「ロングスパン公開実験」に参加(2018/06/06)

平成29年12月に改訂された「落石対策便覧」に示された実験的検証に参加しました。

実験場所は南国市岡豊町の田中工業(株)の資材置き場でした。

ロングスパンに重錘を衝突させ、ネットの挙動、ワイヤロープの張力、エネルギー吸収金具を確認し、製品性能の確認を行い、約400KJの落石エネルギーを吸収することが確認でき、実験は成功を収めました。弊社は、実験データを得るために必要となる作業の一部と見学に参加しました。

小雨の降る中、関係企業や関係業種の技術者、行政関係者、研究機関から約80名が実験を見学しました。

ロングスパン ロングスパン公開実験

寒地土木研究所が来高(2018/06/05~06)

6月6日のロングスパンの実験に併せて北海道から国立研究開発法人寒地土木研究所様が来高されました。5日夕方来高され、高地龍馬空港から当社へ来ていただいて、研究所についてご説明をいただきました。

6月6日は、午前中、ロングスパンの実験を見学し、安和海岸と高知南国道路の落石対策工の施工現場の視察を行いました。

寒地土木研究所の説明状況(5日) SRフェンス見学
県道320号久礼須崎線落石対策工見学
県道320号久礼須崎線落石対策工見学
落石対策工見学参加者集合写真
高知南国道路落石対策工見学

~SRフェンス~

山間部の道路が多い高知県では、斜面の風化や大雨や強風による土石の流出、動物の移動等に起因する小規模落石が多数確認できる。このような対策には、標準的な落石対策が実施されることが多いが、通行車両の安全性や交通規制等の課題が挙げられる。このような課題から、SRフェンスは開発された。道路沿いに置くだけで防護機能を発揮でき、通行規制が長時間になる課題や用地買収の課題を簡単にクリアできる落石防護柵である。

~県道320号久礼須崎線~

県道320号久礼須崎線は、現在の国道56号が完成する昭和44年まで国道として使われていた道路である。「高知国道56号落石事件」をきっかけに本格的な落石対策が行われるようになった。安和海岸沿い約3.5Kmの区間に、様々な工法により設置された落石対策工が施されている。

~高知南国道路~

高知南国道路は、高知市内から南国市高知龍馬空港近くまでを結ぶ主要道路である。今後、高知自動車道と開通する予定となっており、さらなる需要が期待される道路である。今回は、高知南IC~なんこく南IC間の山側斜面に設置された落石対策工の視察を行った。

 

 

 

 

「平成30年度 土木学会四国支部 第24回技術研究発表会」に参加(2018/05/19)

公益社団法人土木学会四国支部主催の「第24回技術研究発表会」が徳島大学常三島キャンパスにて開催され、弊社からは下記の5名が発表を行いました。

○楠本 雅博「懸垂式折りたたみ足場の開発」

○齋藤 啓太「災害関連事業を活用した迂回道路トンネルによる地すべり災害の復旧事例」

○田所 良太「住宅建築による既存L型擁壁の安全性の検証法の提案」

○片山 直道「小規模落石の防止を目的としたSRフェンスの開発」

○安地 勝江「避難所運営マニュアル作成に関する一考察」

また、「南海トラフ地震情報の活用を考える」フォーラムにも参加し、平成29年11月より運用が始まった「南海トラフ地震に関連する情報」に対する企業の取組や、今後の活用方法に関する討論を聴講しました。

今後も積極的に学会発表に参加し、技術の情報収集・発信に努めていきたいと思います。

高知県立高知工業高等学校同窓会へ参加(2018/4/29)

2018年4月29日に、ザ・クラウンパレス新阪急高知で開催された『平成30年度高知工業同窓会総会』へ、当社社員で高知工業OB・OGの12名の社員が参加しました。

総会では、右城猛同窓会副会長(S45年度卒)より『念ずれば花ひらく』と題した講演がありました。これまでの体験談や仕事の流儀など貴重な話をしていただき、自分の仕事のやり方などを改めて考らせられる内容でした。

講演後は懇親会が開催され、様々な業種の方々と交流を深めることができました。

今後も、母校である高知工業高校発展のため、精進していきます。

      講演で発表する右城社長

          懇親会の様子