平成30年11月1~2日の二日間、ISO9001再認証審査が、外部審査員をむかえて本社及び幡多支店にて行われました。
この審査により、弊社のマネジメントシステムが規格要求事項に適合し、その運用が経営・品質方針の達成に向けて効果的に実施されていることを確認したとともに、有益な改善点を抽出していただきました。
今後とも我々は総合建設コンサルタントとして、成果品とそれを作成する過程も含めたサービス全体の品質確保と向上に努めていきます。
初日に行われたトップインタビュー |
最終日の審査結果報告 |
平成30年10月26-27日、愛媛県八幡浜市で開催された日本地すべり学会関西支部主催「名取トンネル地すべりの被災と対策」と題した現地討論会に、設計部の4名が参加させていただいた。
一般国道197号名取トンネルは、地すべりによる被災を3度経験し、最終的には災害関連復旧事業として地すべりを迂回するトンネルが建設されたもので、トンネルと地すべりの問題において災害復旧事業のエポックメイキング的なトンネルである。
若手技術者の3名は、現地踏査で地すべりの輪郭と歴史的な対策工を確認したとともに、講演会では長年の被災と対策の経緯を熱心に聞いていた。
そして、懇親会では、大先輩方と懇親を深められたようである。
地すべり頭部の陥没帯での討論 |
平成2年災のアンカー付き鋼管杭 |
平成2年災の看板 |
今はエアモルタルにより閉塞されている旧名取トンネル |
講演及び討論会の風景 |
前京都大学防災研究所教授末峰先生と懇親を深める若手技術者 |
10月23日に開催された高知県商工会議所連合会の第59回議員大会において、河川砂防課の冨永敏絵さんに平成30年度優良従業員の表彰状と記念品を授与していただきました。
冨永さん おめでとうございます。
青木会頭より、「受賞された皆様の熱意とご尽力こそ、高知県経済活性化の原動力です。これを機に益々の活躍をご期待申し上げます。」との祝辞をいただきました。
これからも社員一同、地域経済の発展に寄与できるよう精進します。

本日と明日の2日間、高松市サンポートにて「建設フェア四国2018」が開催されており、弊社もブースを出展しております。
弊社は、ドローンや地上形レーザースキャナーを用いた三次元測量システム、非GNSS環境下におけるドローン飛行システムを活用した橋梁点検、現在開発中の懸垂式折りたたみ足場などを出展しており、特に今年度導入した、最新のモバイルスキャナー「ステンシル」はたくさんの方々から関心を頂いております。
全国から様々な企業が展示しており、最新の技術を用いた展示を行っております。
その中でも弊社の技術をアピールしていきたいと思っております。
お近くにお越しの際は、ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。
平成30年9月6日に高知大学朝倉キャンパスにおいて平成30年7月豪雨 高知地区現地調査速報会が開催されました。
この現地調査は、(公社)土木学会四国支部が平成30年7月の発災直後に緊急災害調査団を結成し、(公社)地盤工学会四国支部らと協働で実施したものです。
弊社からは、片岡寛志(河川調査)、松本洋一(避難行動調査)、の2名が調査団の一員として報告を行いました。速報会には県内の行政関係者、土木技術者ら約150名の参加があり、頻発する豪雨災害への関心の高さがうかがえました。調査にあたって、あらためて日頃からの産官学と地域連携の重要性を感じました。被災後の多忙な中ヒアリング調査や資料提供等にご協力いただいた行政や住民の方々に感謝します。貴重な教訓を今後の業務にも活かしたいと考えています。

「廣井勇を顕彰する会」が主催する北海道視察に、当社から右城社長と堀田の2名が参加いたしました。
廣井勇は、高知県佐川町出身の土木技術者で、小樽港湾事務所の初代所長として小樽港築港に尽力したことで知られています。今回の視察では、北海道大学に収蔵されている廣井勇関連資料の見学、小樽港湾事務所での出前講座および北防波堤の船上視察、小樽市長との面談などをしました。
今回の視察で、廣井勇の偉業を再認識するとともに、北海道では、小学校の副読本に廣井勇が取り上げられるほど、人々の心に廣井勇が刻まれていることに感銘を受けました。
当社は引き続き「廣井勇を顕彰する会」の活動に参加し、微力ながら建設産業の発展に寄与してまいります。