8月24日、日本工営㈱コンサルタント海外事業本部副技師長(ダム・水力発電担当)の荒木様をお招きし、本社一階研修室にて第14回第一セミナーを開催しました。
講演では、インフラ開発を通じた海外事業の現状と、ご自身の経験談についてお話をしてくださいました。
我々が普段行っている業務と違い、壮大な規模の事業の話に全員興味津々であっという間に時間が過ぎました。
大変貴重な話を聞くことができました。
荒木様本当にありがとうございました。
本社1階研修室において、今回で第10回目となる「平成29年度 経営方針発表会」を開催しました。
今回は、特別講演として当社、取締役相談役の矢田部龍一講師に「一度の人生を生き切る」、久万田社会保険労務士事務所 所長の久万田昌弘講師に「夢は実現する」、参議院議員の高野光二郎講師に「2030年 こんな日本にしたい!」と題した講演をしていただきました。
また、今回の経営方針発表会は、3名の来賓の方々と5名の参加学生をお招きいたしました。
◆はじめに、プレイベントといたしまして、当社の1年間を振り返るスライドショーを流し、昨年度の出来事を振り返りました。
◆第一部では、社員全員で社歌斉唱の後、社長挨拶、来賓及び当社役員の紹介、人事発令・辞令交付に続いて、右城社長による経営方針の発表が行われました。
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◆第二部では、各部より活動報告及び活動方針の発表を行いました。
◆第三部では、有識者の方々に特別講演をしていただきました。
とても、興味深い内容で、あっという間の時間でした。
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◆第四部では、アンジェブランにおいて懇親会を行いました。
6月末で退職された松井調査役、3名の来賓の方々及び5名の学生さんをお招きしました。
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さる7月2日に、平成28年度経営方針発表会の特別講演として第8回第一セミナーを開催しました。今回は、神鋼建材工業株式会社顧問役の林光雄講師に「土佐の英雄『金子直吉と鈴木商店』」、京都大学大学院工学研究科教授の木村亮講師に「土木の世界に新しい風を吹かせる」と題した講演をしていただきました。
林講師による講演では、直吉の言い訳をしないという信条に感銘を受けました。また、直吉が高知出身者であった事に嬉しさを感じた反面、その存在を知らなかった事が恥ずかしい限りでした。
木村講師による講演では、世界の道を住民とともに直し、「自分たちの道は自分たちで直せる」という意識を広げることで農村コミュニティが活性化し、次の発展に繋がるという仕組みが大変素晴しいと感じました。
弊社は、産官学(高知大学、高知県、民間コンサルタント)連携の調査団として6名が参加し、5月6日~8日に平成28年熊本地震の現地調査を実施しました。また、5月14日~16日に高知県地震防災研究会の一員として2名が現地調査を行いました。さらに、6月5日~7日には、弊社18名の職員が災害ボランティア活動+現地調査を行う予定となっています。
第7回第一セミナーは、この現地調査の報告会として5編の報告をしました。その後、来週から出発する災害ボランティア団の壮行会を行いました。
今回のセミナーは、地域の防災力向上のための啓発活動の一環として、介良野地区を主体とした地域の方々にもご案内をさせてもらい、多くの方々に参加していただきました。
弊社は今後もこのような取り組みを通じて、「高知県を守る」企業として地域に貢献していきます。
さる4月1日に、平成28年度入社式の特別講演として第5回第一セミナーを開催しました。今回は、愛媛大学防災情報研究センター部門長で副学長でもある矢田部教授を講師にお招きし、「国土強靭化を担う土木技術者たれ」と題して講演をいただきました。
講演では、我が国がこれまでの約100年間で直面した国家存亡の危機である明治維新と太平洋戦争の敗戦に際して土木技術者がどのような働きをしたか紹介していただきました。明治期の土木技術者は若くとも国を背負っているという自覚と覚悟のもと研鑽に励み、その成果として西欧諸国に引けをとらない近代国家を樹立しました。また、終戦後の土木技術者は東名高速や新幹線などの交通基盤だけでなく、電力供給源としてのダム整備など産業基盤としての社会インフラの急速整備を通じ,高度経済成長を成し遂げました。
これら先人たちの働きを通して、現在の日本が直面している少子高齢化や国際問題、社会インフラの老朽化あるいは自然災害に対する備えなどに土木技術者としてどう立ち向かうべきか、その矜持を示していただきました。
新入社員だけでなく、参加した全社員が土木技術者としての誇りと使命に背筋が伸びる思いでした。