本日、高知工科大学において開催された「平成30年度 大学説明会・情報交換会」に参加しました。
午前中は講堂にて、学長から大学の概要説明、就職センター長よりキャリア形成支援についての説明がありました。午後からは担当学生のプレゼン、各研究室の見学ツアーに参加させて頂き、現役学生から研究室の紹介や取り組んでいる研究についての説明を聞きました。今回、このような貴重な機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。
平成30年10月26-27日、愛媛県八幡浜市で開催された日本地すべり学会関西支部主催「名取トンネル地すべりの被災と対策」と題した現地討論会に、設計部の4名が参加させていただいた。
一般国道197号名取トンネルは、地すべりによる被災を3度経験し、最終的には災害関連復旧事業として地すべりを迂回するトンネルが建設されたもので、トンネルと地すべりの問題において災害復旧事業のエポックメイキング的なトンネルである。
若手技術者の3名は、現地踏査で地すべりの輪郭と歴史的な対策工を確認したとともに、講演会では長年の被災と対策の経緯を熱心に聞いていた。
そして、懇親会では、大先輩方と懇親を深められたようである。
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本日と明日の2日間、高松市サンポートにて「建設フェア四国2018」が開催されており、弊社もブースを出展しております。
弊社は、ドローンや地上形レーザースキャナーを用いた三次元測量システム、非GNSS環境下におけるドローン飛行システムを活用した橋梁点検、現在開発中の懸垂式折りたたみ足場などを出展しており、特に今年度導入した、最新のモバイルスキャナー「ステンシル」はたくさんの方々から関心を頂いております。
全国から様々な企業が展示しており、最新の技術を用いた展示を行っております。
その中でも弊社の技術をアピールしていきたいと思っております。
お近くにお越しの際は、ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。
「廣井勇を顕彰する会」が主催する北海道視察に、当社から右城社長と堀田の2名が参加いたしました。
廣井勇は、高知県佐川町出身の土木技術者で、小樽港湾事務所の初代所長として小樽港築港に尽力したことで知られています。今回の視察では、北海道大学に収蔵されている廣井勇関連資料の見学、小樽港湾事務所での出前講座および北防波堤の船上視察、小樽市長との面談などをしました。
今回の視察で、廣井勇の偉業を再認識するとともに、北海道では、小学校の副読本に廣井勇が取り上げられるほど、人々の心に廣井勇が刻まれていることに感銘を受けました。
当社は引き続き「廣井勇を顕彰する会」の活動に参加し、微力ながら建設産業の発展に寄与してまいります。
8月29日から31日の3日間、北海道札幌市において「平成30年度土木学会全国大会」が開催されました。弊社からは以下の2名が年次学術講演会で発表しました。
●安地勝江 「高知県における避難所運営マニュアル作成に関する一考察」
●北澤聖司 「高知県西南沿岸部集落における液状化の可能性に関する考察」
安地は、国際若手技術者ワークショップにも参加し得意の語学力を活かして交流を深めました。
講演会の合間には小樽を訪れ、佐川町出身の廣井勇博士が設計した小樽港防波堤と、おたるみなと資料館を見学しました。
最終日には2018年7月豪雨災害調査団報告会が開催され、甚大な被害が生じた岡山県、広島県、愛媛県の河川・地盤災害、交通インフラの被害に関する最新の調査報告を聴講することができました。
今後も積極的に学会活動に参加し、最新技術等に関する情報収集と発信に努めたいと考えています。