会社訪問 (2013/04/30)

 高知大学大学院の北村暢章さんが、当社を会社訪問されました。

農学部の原忠先生の研究室で、地盤の常時微動を計測して地盤特性を明らかにする研究をされているそうで、当社の見学理由は「地元に残って、大学での研究を活かせる仕事に就きたい」とのことでした。当社の説明を真剣に聴く北村さんの姿勢に、誠実さを感じましたので、昨年、坂本龍馬財団から出版された「目を覚ませ日本!21世紀の龍馬よ!」をプレゼントし、よりいっそう高みを目指してほしいと激励いたしました。

当社は北村さんの様な志を持った若い力を歓迎いたします。どうか、高知の力になってください。

 

高知県橋梁会 平成25年度第1回研修会 (2013/04/22)

高知県橋梁会の平成25年度第1回研修会が開催され,以下の4題の講演が行われました。第一コンサルタンツからは右城社長,西岡常務をはじめ11名の社員が参加しました。橋梁会では36年間の歴史の中で最多の113名の参加者が集まる盛況な会となりました。
①新しい「道路土工-擁壁工指針」の解説
②地盤改良による耐震・液状化対策
③NEXCO 中日本の橋梁技術の現状と課題
④持続可能な国家づくり
研修会後には懇親会が開かれ,各社関係者の意見交換が行われました。

113名が高知会館の白鳳の間を埋め尽くしました。
持続可能な国家づくりで持論を述べられる高野光二郎氏

淡路島地震被害調査 (2013/04/21)

 4月13日5時33分に淡路島地震がありました。マグニチュード6.3,震度は淡路市が6弱,南あわじ市が5強,洲本市は5弱でした。

一般国道28号を南あわじ市福良から淡路市南鵜崎まで車で走りながら,被災状況を調査してきました。南あわじ市の福良には被害がありませんでした。民宿の人の話では,「食器一つ割れなかった」と言うことでした。被害が大きかったのは,洲本市炬口(たけのくち)地区で,住宅の屋根瓦の落下や壁の亀裂が見られました。淡路市でも屋根瓦が落下した住宅が見られました。被害を受けたのは古い瓦葺きの住宅がほとんどでした。

淡路市の淡路ワールドパークONOKOROが液状化したという情報がありましたが,遊園地は平常通り営業されており,駐車場の舗装の打継目目や集水桝と舗装との境界から泥水が噴き出した程度で,被害はほとんど無かったように思われます。

洲本市炬口の住宅被害
洲本市炬口
国道28号線沿いの斜面崩壊
淡路ワールドパークONOKOROの駐車場の噴砂

落石防護柵「ストロンガー工法」公開実験 (2013/04/16)

 吉田博先生が新しく開発された落石防護柵「ストロンガー工法」の公開実験が,小矢部市水島にあるご自宅の実験場であり,見学させていただきました。

防護柵実験専用に作られたコンクリート構造の基礎に,ストロンガー工法(柵高2m,支柱間隔3m×5スパン)を水平に取り付け,0.78tの重錘を13.07mの高さから自由落下させる実験でした。防護柵に持ち込まれる重錘エネルギーは100kJであったのですが,見事に重錘を受け止めました。

既設のストンガードの性能アップを目的に開発された工法ですが,コストパフォーマンスに非常に優れているため,新設防護柵としての需要が増えるのではないかと思われます。

ストロンガー工法の実験

→公開実験レポート

本山町に三角鉛筆を贈呈 (2013/03/15)

本山町の今西芳彦町長を表敬訪問し,今年,小学校に入学する児童のために三角鉛筆31組を贈呈させていただいた。絵本の店「コッコ・サン」店長の森本智香さんと絵本作家きしらまゆこさんが一緒になってつくった「筆育もんちゃんのちゃんともてるさんかくえんぴつ」。正しく持つことができるように工夫されている。

最初に変な癖がつくと矯正するのは難しい。鉛筆を正しく持つと,「疲れない」「集中力ができる」などの効果がある。

本山町は過疎化が進み人児童数が激減している。児童は金の卵である。本山の将来を担ってくれるような立派な人に育ってもらいたいという願いを込め,昨年度より贈呈させていただいている。

今西芳彦町長に三角鉛筆を贈呈する右城社長

北澤聖司副参与が龍馬マラソンを完走 (2013/02/24)

第1回目の「高知龍馬マラソン」が開催され,全国から3801人がエントリーしました。第一コンサルタンツからは設計部の北澤聖司副参与が出場。 42.195kmを5時間14分48秒で完走しました。お疲れ様でした。

6km地点(高須ナンコクスーパー前)(9時41分)
春野陸上競技場のゴール(14時14分48秒)

第13回高知県建設技術研究発表会 (2013/01/25)

 高知県建設技術公社主催の第13回高知県建設技術研究発表会が、高知市春野文化ホール「ピアステージ」で開催されました。

弊社からは、兵頭主任と奥村主任が以下の題目で発表させていただきました。

全10件の発表は、調査計画から施工まで多岐にわたるもので、いずれも素晴らしい発表ばかりでした。特に南海地震対策に関するものが多く、建設技術の動向がよく理解できました。【弊社の発表題目】

・兵頭主任:「海外における被災事例から学ぶ」

・奥村主任:「落石シミュレーションを用いた現実的な落石エネルギーの算出方法」

  

社業繁栄祈願 (2013/01/07)

新年あけましておめでとうございます。
今年も、第一コンサルタンツを宜しくお願い申し上げます。
社長の右城による年頭の挨拶の後、本社の社員全員が今年の抱負を巨大絵馬に書き、それを土佐神社に奉納するとともに、幹部社員で社内安全と社業繁栄を祈願致しました。

技術士一次試験全員合格 (2012/12/20)

19日,技術士一次試験の合格発表がありました。

今年受検した設計1課の斉藤啓太主任,小松由和君,設計2課の田所良太君,設計3課の奥村昌史主任の4名全員が見事合格されました。毎日,遅くまで残業しながらの快挙です。4名の皆さんに敬意を表します。本当におめでとうごさいました。

百花繚乱という言葉があります。多くの逸材が一時期に現れ,優れた業績が一挙に湧き出すような現象を言います。まさに当社にそのような時期が到来しているように思われます。

合格された皆さんの次の目標は技術士二次試験です。大いに期待しています。頑張ってください。

平成24年度 高知工業高等専門学校企業合同説明会(2012/12/07)

 高知工業高等専門学校本科4年生及び専攻科1年生、総勢約220人を対象とした平成24年度企業合同説明会に弊社からは設計部長の関山と総務課長の恒石の2名が出席しました。

参加企業は弊社を含め75社にのぼり、各ブースには真剣な面持ちの学生さんがひっきりなしに訪れ、その熱意がひしひしと伝わってきました。

弊社のブースにも十数名を上回る学生さんが訪れ、仕事内容や資格取得支援などについて、具体的な質問が多くあり、有意義な説明会となりました。

約3時間の説明時間はあっという間に終わりましたが、将来の建設業界を担う技術者が必ずこの中から出るであろうと誇らしく思いながら、学生さん達の熱意を受け止めながら、弊社の2名も熱く説明出来たことが充実感として強く残りました。

説明会終了後は、高専の先生方と参加企業による名刺交換会に参加させて頂き、冬の日がとっぷり暮れるまで交流をさせて頂きました。

最後になりますが、このような説明会を企画して頂きました高知工業高等専門学校の各位に感謝いたします。

熱気で曇る弊社ブース風景?
弊社会社案内DVDの一コマ