導水トンネルの点検(2019/12/24)

既設トンネルに近接して新たなトンネルを掘削する場合、その近接度合いや地質状況によっては、既設トンネルに変形や損傷などの影響が発生する場合があります。

今回、既設のダム導水トンネルに近接して、道路トンネルの掘削工事が完了したことから、その影響の有無を確認するための点検を実施しました。

導水トンネルですので内部は真っ暗闇ですが、ヘッドライトや懐中電灯の明かりを頼りに、慎重かつ安全に点検作業を行い、無事に作業を終えることができました。

一般の方々の目に触れることが少ないインフラの維持管理ですが、地域の方々の生活を支える大切な施設を守るためには重要な仕事です。今後も弊社は、地域のインフラを守る仕事を、積極的に行っていきたいと思います。

会社見学に来社【高知高専1年生】(2019/12/16)

本日、高知県工業会主催の高知高専交流事業の一環として、高知工業高等専門学校ソーシャルデザイン工学科1年の学生43名、随行の先生2名が当社の見学に来られました。

はじめに、社長の右城より挨拶をした後、当社の概要説明動画を視聴して頂きました。

その後、空間調査課の森木より3D計測技術の紹介を致しました。

UAVやマルチビーム・レーザースキャナーを使うとどんな計則が出来るのかを動画や写真を見て頂き学んで頂きました。

次に、取締役部長の楠本より人工知能についてお話し致しました。人工知能    とはどういうものか。

実際の現場でどういう風に使うのか・人の顔を映し出し年齢と性別をあてる等学生の方にも実際に体験して頂きました。

学生も興味津々で楽しそうな笑顔が見れました。

一時間という短い時間でしたが真剣に説明を聞く学生の姿に、とても将来が楽しみに感じました。

引率の先生方にはお忙しいスケジュールの中、当社を選びお時間を割いて頂き感謝いたします。

 

ISO9001外部審査の実施(2019/12/12)

令和元年度のISO9001外部審査を、12月10日~12日にかけて実施しました。

今年度はサーベイランス審査(維持審査)ですので、社長へのトップインタビュー、品質管理室(管理責任者)に続いて、抽出された7部門の審査をしていただきました。

審査の結果、継続認証の承認をしていただきましたが、今後改善すべき事項について幾つかの有益かつ建設的なご意見をいただきました。

弊社の品質方針は、「顧客から信頼される会社」です。弊社は、今回の審査でのご意見を参考にしながら、「さすが、第一ブランド!」と呼ばれるような、より質の高いサービスを社会に提供できるよう努力していきたいと思います。

外部審査初回会議 社長へのトップインタビュー
品質管理室の審査 各部門の審査

「マルチビーム測深機」を導入(2019/12/04)

弊社ではマルチビーム測深機を導入し、永瀬ダムにて試験計測を行いました。

当日は高知工業高等専門学校の岡田将治先生もお越しになり、同時に学生が多層流向流速計(ADCP)の計測を行いました。

弊社が導入したマルチビーム測深機は、自動航行ボート (T-Boat)に水中を計測するマルチビーム(SeaBat T20-S)と同時に地上を計測する船舶搭載型レーザスキャナ (MERLIN LT)を搭載した組み合わせで日本での導入は第一号となります。

弊社ではこれまでUAVや地上型レーザスキャナによる地上の三次元測量を行ってまいりましたが、今後は海や河川での3次元計測業務にも積極的に取り組んでいきます。

着水前のマルチビーム測深機 永瀬ダムでの計測状況
船体の引き揚げの様子 航行に注目する一同

「第6回 Hi-Six42.195㎞リレーマラソン」に出場(2019/12/01)

12月1日、第6回Hi-Six42.195㎞リレーマラソンに当社陸上部4名含む計6名の社員と今年当社のよさこいチームで踊ってくれた踊り子、社員のランニング仲間等の総勢18名で2チーム出場しました。

このイベントは春野総合運動公園の陸上競技場周辺コース(1周2㎞)を21周走るフルの部(42.195㎞)と11周のハーフの部(22㎞)の2種目があり、当社はフルの部で出場しました。

年々Hi-Six42.195㎞リレーマラソンに出場されるチームは増えてきており、今年は308チームのエントリーもあり非常に活気に満ちた大会となっています。

来年も出場予定です。これからも地元高知を盛り上げられるように頑張っていきますので暖かい応援よろしくお願いします。出場した選手の皆様本当にお疲れ様でした。

また、1月12日(日)に国営讃岐まんのう公園で開催される「第21回 国営讃岐まんのう公園リレーマラソン」に当社陸上部も出場致しますので、応援の程よろしくお願いします。

 

◆【出場結果】42.195kmの部(男女混合部門) 2チーム各9名

「第一コンサル×ラン友A」3時間16分28秒(307チーム中総合第60位、部門別72チーム中第13位)

「第一コンサル×ラン友B」3時間15分02秒(307チーム中総合第56位、部門別72チーム中第11位)

[ 大会ルール : 1周2000mのコースを21周回する/最低1人1周以上を走る/交代は何回でもOK ]

スタート直後の選手疾走の様子 余裕の走りをする吉田選手
当社陸上部の新星 中山選手 軽快そうに走る髙橋選手
大会3日前に急遽出場決定!! 川村選手 新入社員コンビ 左:吉田選手 右:川村選手
当社陸上部唯一の女性ランナー 明神選手 笑顔で走る乾選手
最後は2チーム一緒に記念撮影(出場した選手の皆様本当にお疲れ様でした)

秋の安全管理に関する会議開催(2019/11/27)

弊社では、春と秋の年2回、安全管理に関する社内全体会議を開催しています。

今回の会議は、下記の内容で実施しました。

①事故・トラブル事例

②道路上の安全対策

③建設工事公衆災害防止対策要綱

①、②につきましては、弊社の健康安全衛生委員より今年発生した事故・トラブルについて報告し、実際の対応策についての徹底を図りました。

③につきましては、弊社の労働安全コンサルタントとして顧問契約を結んでいる片岡様により今年9月に改正された要綱について講話をいだだきました。

実際の現場における注意事項の徹底と、普段あまり触れることのない建設工事公衆災害防止対策要綱について理解を深めることができ、非常に有意義な内容でした。今後も安全安心な職場環境の確立を目ざし随時講習会等、開催していきたいと考えています。

インフルエンザ予防接種を社内で実施しました(2019/11/12)

当社は経営方針に「社員の健康に配慮した経営を行う」として、社員の健康を何よりも最優先させる“健康経営”を推進しており、その一環として本年度からは全額会社で費用負担してインフルエンザの予防接種を決定。本日、当社産業医の(医)青山会・濵口先生に来社いただき、本社研修室で希望者(今回は94名)に対して実施しました。

当社が指向する“健康経営”は、従業員の健康維持・増進により円滑な業務継続を可能とし、当社のミッションである『高知を守る』の完全遂行を目指すものでもあり、社会貢献活動の一環としても、積極的に取り組んでいきます。

尚、当社では外部の医療機関を利用した社員に対しても接種費用を全額補助することとしており、積極的な接種を推奨しています。

 

「日本応用地質学会 令和元年度研究発表会」で発表(2019/10/24~25)

日本応用地質学会の全国大会となる令和元年度研究発表会が新潟県長岡市で開催され、設計部統括部長の西川と技術顧問の上野が研究発表を兼ねて参加しました。

本研究発表会は口頭発表とポスターセッションに分かれており、西川が「四万十帯の大規模地すべりの機構解析と災害関連事業を活用した災害復旧事例」と題した口頭発表を、上野が深田研ジオ鉄普及委員会として「鉄道トンネル等が建設された天井川の特徴〜ジオ鉄目線で考える〜」と題しポスターセッションで発表をさせていただきました。

この研究発表会は、著名な大学の教授や民間の技術者が多く発表されており、やや敷居の高い研究発表会でしたが、その内容はとても興味深く、有益なものが多かったと思います。

発表の翌日は、発災からちょうど15年が経つ新潟県中越地震で大きな被害を受けた旧山古志村周辺の現状を、視察することができました。

これらの被災地では、震災遺構を「中越メモリアル回廊」として後世に伝えるように整備されていました。地震で被災した道路等のインフラの再整備や住宅の再建など復興は完了したようですが、地域に人気は少なく震災遺構の管理者が高齢者であるなど、震災後の人口減少や高齢化が加速しているように感じましたた。地元の方に色々と話を聞くと、この地域では冬場の除雪作業や地域を見守る人材の確保が難しくなっており、地域をどう維持していくかが課題となっているようでした。

このような課題は、大規模災害後の四国の中山間地域でも十分に起こりうるものであり、身につまされる思いでした。

会場となったアオーレ長岡 新潟大学の大熊名誉教授による特別講演
新潟県中越地震の被災地を震災遺構として整備した中越メモリアル回廊 旧山古志村木籠集落を水没させた東竹沢地すべりによる自然ダム湖を渡る橋梁
地震により大きく変状した覆工を内巻き工で補強した一般国道17号和南津トンネル 地震で2つに割れた大きな岩塊を「みまもり岩」として小千谷闘牛場に安置  

「第25回 四万十川ウルトラマラソン」に出場(2019/10/20)

四万十市と四万十町を舞台に毎年開催される四万十川ウルトラマラソンに、協賛およびボランティアに参加させていただき今年で9年目となりました。

今年も晴天に恵まれ、当社陸上部から選手として100kmの部に西川・吉田・中山、60kmの部に横山・公文・森木の初出場3名を含む計6名のランナーが出場しました。

初出場にも関わらず100kmの部を見事な激走で完走した強者選手、練習不足ながらも持ち前の高い身体能力で完走した選手、健闘むなしくリタイアとなった選手、 それぞれが良い経験となった大会でした。皆様 本当にお疲れ様でした。

詳細はこちらをご覧ください。第25回四万十川ウルトラマラソンレポート

見事な激走で100kmを完走した中山選手(初出場) 高い身体能力で4度目の100km完走を果たした吉田選手
安定の走りで毎年完走を果たすベテランの横山選手 制限時間10分前に見事完走した公文選手(初出場)
100kmの部に初挑戦した西川選手(無念のリタイア) 60kmの部に初出場した森木選手(惜しくもリタイア)
ボランティアに参加した弊社社員 ボランティアに参加した皆さんお疲れ様でした

 

ランチミーティングを開始(2019/10/17)

当社では、昨年の6月より毎週木曜日をバイキングデーに定め一人100円でランチを提供していましたが、今日からは「ランチミーティング」と改め、全額会社が負担することにしました。

これは、いま当社が進めている働き方改革の一環です。バイキング方式のランチを楽しみながら育児や介護などの悩みの相談、楽しく明るい職場づくり、仕事や勉強の仕方などについて情報交換を行える場を会社が提供することを目的としています。