クイックデッキ現場見学会に参加しました

橋梁の施工に用いられる足場工でNETISに準推奨技術に登録されている「クイックデッキ」の現場見学会が国土交通省土佐国道事務所主催で開催されました。
見学場所は「令和4ー6年度 安芸道路伊尾木川橋上部工事」で、川田工業株式会社さんが受注されている現場で行われました。
四国地方では初めての見学会ということで多くの方々が参加されていました。土佐国道事務所の和田副所長の挨拶の後、成岡建設監督官・川田工業株式会社、メーカである日綜産業株式会社から説明がありました。

和田副所長挨拶 成岡建設専門官による説明 メーカーにおける工法の特徴説明 施工会社からは実感を踏まえた説明

従来の足場工と比較して、設置・撤去時の安全性が高いこと、足場として活用出来る範囲が広く剛性が高い構造のため施工性が特に高いことから渇水期施工を行う期間が短い高知県において、画期的な工法と考えられます。一方で、初期コストが割高となることから、施工現場の状況を判断し効果的に工法を採用することが大事である旨の説明をいただきました。実際に施工された方の意見は、設計に携わる者としてとても参考になりました。

ハーネスを装着することで、橋梁上部で実際に足場を体験出来、質疑応答では、設置後に出来ることやコスト面での展望などについて活発な意見交換がなされ、盛況の中で見学会は終了しました。

ハーネスを急いで装着 上部工を経由してクイックデッキへ クイックデッキの状況 クイックデッキの状況

 

この足場工は、橋梁の建設・補修工事において近年良く見かけるようになってきました。こういった新技術について体験・質疑できる場に参加出来たことを糧に、よりよい計画・設計につなげていければと思います。
最後に、このような機会を設けていただきました主催者および関係機関の皆様に御礼申し上げます。