高知市消防局から講師をお招きし、意識のない時や呼吸、脈が止まった時に必要な胸骨圧迫や、AEDの使用方法について受講しました。
救命講習の種類としては、普通救命講習Ⅰであり3時間の講習でした。
救急隊到着までの数分間による「心肺蘇生法」が行われるかどうかが救命率に大きく関わります。万が一の事態に備え、「正しい救命処置の手順」を学ぶことができました。
![]() |
![]() |
令和7年6月7日愛媛大学で開催された「令和7年度 土木学会四国支部技術研究発表会」に、当社のインフラ調査 公文海斗、大平育人、橋梁構造課 竹村蒼平の3名が参加し、日頃の業務・研究成果を発表しました。
【発表内容】
公文海斗「SFM を用いたトンネル覆工展開画像の作成システムの開発 公文海斗、片山直道、全邦釘[東京大学大学院]、齋藤啓太、片岡寛志」
大平育人「Matterport を用いた遠隔臨場点検の検討 大平育人、片山直道、全邦釘[東京大学大学院]、齋藤啓太、中山秋人」
竹村壮平「高知県内コンクリート構造物の Cl⁻濃度分布に与える要因の一検討 竹村蒼平、児玉翔、近藤拓也[高知工業高等専門学校]、田所良太」
発表では、参加者から多くの質問や意見が寄せられ、活発な議論が行われました。当社では、技術研究の成果を発信し、土木技術の発展に貢献していきたいと思います。
また、前日に行われた令和7年度土木学会四国支部総会では、令和6年度四国支部賞の表彰式が行われ、高知県において地域の課題・問題の解決に顕著な功績があった内容として「沈下橋に生じたひび割れ原因の推定と対策 児玉翔、西村紘寛、片山直道」が地域技術賞を受賞いたしました。
![]() |
![]() |
令和7年6月1日、高知丸高、高知銀行、そして弊社の3社共催による「親子で学ぶ 防災体験セミナー」を開催し、多くの皆様にご参加いただきました。
当日は、高知銀行森下会長のご挨拶により開会し、午前の部では3社による講演を行いました。
高知丸高からは、高野会長により、会場となった岡豊苑の施設紹介とともに、防災に関する取り組みについてご講演いただきました。
高知銀行からは、高知県産の防災商品について、実物を交えたご紹介がありました。
弊社からは、まちづくり計画課の片山佐恵が「~めざせ!防災チャンピオン~」と題し、親子で楽しめる防災クイズを実施しました。
地震や浸水、土砂災害など、さまざまな災害に関する内容で、お子様から大人の方まで、和やかな雰囲気の中で防災について学んでいただきました。
昼食には、炊き出し体験として、3社共同でご用意した豚汁・焼きそば・流しそうめんをお楽しみいただきました。
午後の部では、高知丸高による重機の搭乗体験や仮設住宅の展示、弊社によるドローン飛行の実演を行いました。
ドローンの飛行デモンストレーションに続き、PCを使ったドローン操縦シミュレーターの体験も実施し、多くのお子様にご参加いただきました。
セミナーの最後には、弊社代表取締役社長右城よりご挨拶を申し上げ、閉会となりました。
今回のイベントを通じて、お子様はもちろん、保護者の皆様にも防災をより身近に感じていただけたのではないかと思います。
今後も3社が連携し、地域の防災力向上に向けた取り組みを継続してまいります。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
5月18日から21日まで東京のリーガロイヤルホテル東京で開催されたIABSE Symposiumに
橋梁構造課片山直道が参加しました。
IABSEは国際的に最も権威ある土木構造に関する学会であり、本年度は東京が開催地となっております。
今回のシンポジウムでは、研究発表および各種セッションの聴講を行い、国内外の先進的な橋梁技術や構造解析手法、維持管理に関する最新の知見を得ることができました。
発表では、当社が取り組む橋梁の緊急点検手法に関する課題解決の一端を紹介し、多くの専門家との意見交換を行いました。
質疑応答では海外の研究者からも関心を寄せられ、国際的に見ても緊急点検に関する関心の高さを感じることができました。
今回得られた知見は、今後の設計・保全業務に活かしてまいります。また、社内でのフィードバック共有を通じて、組織全体の技術力向上にもつなげていきます。
引き続き、国内外の技術動向にアンテナを張り、より良いインフラづくりに貢献してまいります。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
パリオリンピック女子レスリング金メダリストの櫻井つぐみ選手と、そのつぐみさんや同じくパリオリンピックで金メダルを獲得した清岡幸大郎選手を育てた櫻井優史さんをお招きし、「高知から『オリンピックで金メダル』を目指して」と題して第一セミナーを開催しました。
櫻井優史さんは、清岡幸大郎選手や櫻井つぐみ選手をジュニア時代からどのように指導したのか語ってくださりました。
櫻井つぐみ選手は、幼少期から金メダルを獲得するまでの経験とその道程を語ってくださりました。
とても興味深い内容で、説明もとても分かりやすく、皆聞き入っていました。
講演のあとは質疑応答や記念撮影にも応じてくださり、最期まで大盛り上がりでした。
櫻井つぐみ選手、櫻井優史さん、非常にお忙しい中貴重な講演を頂きありがとうございました。
![]() |
![]() |
新入社員の皆さん、本日は入社、誠におめでとうございます。第一コンサルタンツの一員として、7名の皆さんをお迎えすることができましたこと、大変嬉しく思います。
皆さんの入社を心より歓迎いたします。
今朝の高知新聞の一面に、「県内死者最大4万6千人」という大きな見出しで、南海トラフ地震の被害想定記事が載っていました。
日本は今、地震だけでなく、大雨や大雪などの自然災害への備えが大きな課題になっています。その一方では、インフラメンテナンスにも対応していかなければなりません。
そうした中、私たちは、測量学や土木工学の専門的知識を活かし、安全で快適な社会を支えるという重要な使命を担っています。
皆さんも、これからは、その一翼を担う社会人として、そして第一コンサルタンツの一員として、成長していかなければなりません。
これから、皆さんが成長していく上で大事なことを2つお話しします。この2つを実践できれば、誰にも引けを取らない立派な技術者に成長できます。
大事なことの1つ目は、「情熱、謙虚、誠実」を常に心掛けて行動することです。「情熱、謙虚、誠実」は社会人として、技術者として最も大切な姿勢であり当社の社訓でもあります。
情熱とは、「与えられた仕事に対して、熱意を持って最善を尽くす」ということです。
謙虚とは、「他人の優れた点を見つけて尊重し、自分より優れた人を目標に努力を続ける」ということです。
誠実とは、「約束を守り、過ちがあれば素直に認める」ということです。
「情熱を持って仕事に向き合い、謙虚な姿勢で学び続け、誠実な行動で信頼を築く」。この姿勢を貫ける人は、周囲から信頼され、尊敬されます。そうした人には、必ず運も付いてきます。常に「情熱、謙虚、誠実」を胸に刻み、行動してください。
大事なことの2つ目は、「最初の10年間は、寸暇を惜しんで学ぶ」ということです。
「ようやく社会人になれた」「これで学校の勉強から解放された」と思っている人がいるかもしれませんが、それは大きな誤解いです。むしろこれからが、本当の学びの始まりです。
中国の古い諺に、「少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んずべからず」という教えがあります。若いうちは「まだ先がある」と思い、なかなか必死になれません。しかし、年月はあっという間に過ぎます。気がついたら、何も学ばないまま終わっています。ですから、少しの時間も無駄にすることなく、学び続けなければならない、という教えです。
皆さんの未来は、これからの10年間で決まります。社会人になると、誰も皆さんに勉強を強制することはありません。学ぶかどうかは、自分自身の意志にかかっています。
しかし、これだけは覚えておいてください。仕事の合間のわずかな時間をどのように使うかで、皆さんの将来は決まります。
技術士や測量士などの資格試験の勉強はもちろん、社内研修会や外部の講習会に積極的に参加してください。建設業界の動向にもアンテナを張り、知識を広げてください。
努力を続けた人とそうでない人との差は、10年後に確実に現れます。努力し続けた人だけが、一流の技術者と評価され、活躍できるのです。
第一コンサルタンツに入社した以上は、「この分野ならあの人に適わない」と言われるような技術者になってください。
10年以内に測量士や技術士などの資格を取って、一人前の技術者になって下さい。
人生は山登りのようなものです。登るほどに見える景色が変わってきます。頂上に近づくほど、仕事の面白さを実感できるようになります。
皆さんには無限の可能性があります。失敗を恐れずに、常にチャレンジする姿勢を忘れないで下さい。会社としても、皆さんが成長し、活躍できるよう全力でサポートしていきます。
新入社員の皆さんの今後の活躍を期待しまして歓迎の挨拶と致します。
4月1日、「令和7年度(株)第一コンサルタンツ入社式」を行いました。
今年は新たに7名の新入社員を迎えました。
■第一部
開式にあたり、当社の社歌「ガードレール」を作詞いただいた河村泉兵衛様と、現在共に活動されている草野弘子様による生演奏で、社歌斉唱を行いました。
その後、社長より新入社員への激励の言葉が贈られ、各新入社員へ辞令の交付が行われました。
さらに、来賓ならびに弊社顧問の皆様からも温かい激励の言葉を頂戴し、新入社員たちは真剣な面持ちで耳を傾けていました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
本社前にて記念撮影
笹岡 南斗(ささおか みなと)さん
出身校:高知工科大学大学院 社会システム工学科コース 修士課程 R7年修了
趣 味:ウォーキング
特 技:野球・ソフトボール
配 属:設計部 河川砂防課に配属
杉 雄大(すぎ ゆうだい)さん
出身校:近畿大学 建築学部 建築学科 R7年卒
趣 味:弾丸放浪旅・ドライブ
特 技:民謡三味線
配 属:調査部 調査補償課に配属
古味 大知(こみ たいち)さん
出身校:高知大学 理工学部 地球環境防災学科 R7年卒
趣 味:釣り・車・バイク
特 技:ギター
配 属:設計部 道路交通課に配属
中越 音羽(なかごし おとは)さん
出身校:高知大学 理工学部 地球環境防災学科 R7年卒
趣 味:料理
特 技:編み物
配 属:設計部 道路交通課に配属
井ノ上 青虎(いのうえ しょうご)さん
出身校:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 専攻科 R7年卒
趣 味:バトミントン・読書
特 技:プログラミング
配 属:調査部 インフラ調査課に配属
竹村 蒼平(たけむら そうへい)さん
出身校:高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 まちづくり・防災コース R7年卒
趣 味:ランニング・写真撮影
特 技:短距離走・長距離走
配 属:設計部 橋梁構造課に配属
岡本 蓮翔(おかもと れんと)さん
出身校:宿毛工業高等学校 建築科建築専攻 R7年卒
趣 味:サイクリング・釣り
特 技:料理・ソフトテニス
配 属:調査部 調査測量課に配属
左から順番に 古味 大知 中越 音羽 井ノ上 青虎 杉 雄大 右城社長 竹村 蒼平 笹岡 南斗 岡本 蓮翔
■第二部
第二部では、令和7年度の人事異動の発表および、令和6年度優秀社員賞、社長特別賞等の表彰を行いました。
続いて、社長より昨年度の業績に関する講評と給与改定についての説明があり、社員の努力への感謝を込めて、会社から期末業績給が支給されました。
![]() |
![]() |
■第三部
第三部では、お二方によるご講演をいただきました。
お一人目は、山口大学大学院 教授・鈴木素之様から、「社会インフラを創り、守り、未来を拓く~道路の歴史と災害の視点から~」と題したご講演をいただき、これから地域を支える技術者への熱いメッセージをお届けいただきました。新たに仲間となった新入社員たちは、自らの将来を想像しながら真剣に聞き入っていました。
お二人目は、元・独立行政法人四国がんセンター呼吸器内科医長の原田大二郎様から、「健康長寿のために、今始めるべきこと」と題し、家族に寄り添う医療のご経験をもとに、社員一人ひとりが健康について見つめ直すきっかけとなるご講演をいただきました。
![]() |
![]() |
■歓迎会
場所を移しザ・ミーニッツに移動し新入社員の歓迎会を盛大に開催いたしました。
入社式にご参加頂いた来賓の方・内定者の方もお招きしました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
今年度は7名の新入社員を迎え、社員一丸となってさらなる飛躍を目指してまいります。
本年度も株式会社第一コンサルタンツをどうぞよろしくお願いいたします。